2021年１月２日朝は、滞在先のリーガロイヤルホテル京都で6:30頃に目覚めました。この日どうしようかと考えて、京都鉄道博物館に行って見ようと思い付きました。博物館のサイトを見ると、「蜜」を避けるために博物館では当日券は発売せず、前売券のみ入場可能とありました。前売入場券はコンビニで発売するとも書いてあったので、7:30頃にホテルを出てセブン・イレブンに向かい、京都鉄道博物館の前売入場券を買ってきました。ホテルに戻ってから、ブッフェ朝食を取りました。

１月２日の朝食

　9:30頃、ホテルをチェックアウトして出発しました。京都鉄道博物館までは徒歩で、途中梅小路公園の中をを歩いて行きました。公園内には京都市電の電車が保存してあり、現役時代を思い出して懐かしく感じました。

梅小路公園に保存してある、京都市電

　梅小路公園を通り抜けて10時頃、京都鉄道博物館の近くにたどり着きました。エントランスに長い行列が伸びていて、思わず「なんじゃこりゃ！」と叫びたくなりました。開館を待ち構えていた人の行列なら、行列が短くなるのを待ってから入ろうと思いましたが、次ぎ次に来館者が訪れて、なかなか行列が短くなりません。しょうがないので行列に並び、エントランスでセブン・イレブンで買ったチケットを入館記念券に引き換えて、館内に入りました。

入館記念券

　エントランスからプロムナードに入ったところで、新幹線０系と一緒に記念撮影をやっていたので、並んで記念撮影しました。東海道・山陽新幹線は０系だけだった時代が長く、よくお世話になったものでした。ここに展示してある21形1号車に乗ったかは、記憶にありません。

０系新幹線、２１－１

　プロムナード内には、大阪環状線を走っていた１０３系電車も展示してありました。展示してあるのはクハ103形1号車で、実際に乗車したこともありました。

１０３系電車、クハ103-1(大阪環状線)

　本館に入り、展示車両を見て回りました。吹き抜けのホールに、５００系新幹線の１号編成の先頭車が展示してありました。この車両が組み込まれた編成には、1997年の５００系一番列車(新大阪→博多)で乗ったことがあります。つい最近のことなのに、もう博物館入りとは、ちょっと早すぎると感じました。
　隣の５８３系電車も、特急ゆうづる(上野－青森)や急行きたぐに(大阪－新潟)などでよく利用したものでした。

５００系新幹線(521-1)＋５８３系寝台電車(クハネ581-35)

　この日は、車両工場と呼ぶ本線につながる展示線に、WEST EXPRRESS 銀河の展示を行っていて、行列に並んで見学しました。元は新快速用の１１７系電車で、「あれから４０年」経過した車両ですが、鉄道の旅を楽しみための車両に生まれ変わりました。

WEST EXPRRESS 銀河のエンブレム

WEST EXPRRESS 銀河の先頭車(１号車)

WEST EXPRRESS 銀河の先頭車(６号車)

　窓の外からでしたが、４号車のフリースペース車両(遊星)の見学もできました。この車両に乗ってみたいと実感しました。遊星を見学して、記念のステッカーをもらいました。

４号車、遊星

記念ステッカー

　WEST EXPRRESS 銀河の見学の後は、２階の展示室を見て回りました。体験展示室では、窓口の発券機を操作して遊んでみました。プログラムで固定された手順だけでしたが、駅員が操作している気分は体験できました。

デモ入場券

デモ乗車券・特急券

　この日は２階レストランも超混雑していて、12時台は順番待ちの大行列が伸びていました。行列が少し短くなった13時過ぎに、レストランはいりました。かつての食堂車にあった乗務員専用メニューを再現した、まかないハチクマライスを食べてみたかったのですが既に売り切れで、昔懐かしいハンバーグステーキを注文しました。新幹線０系の食堂車で食べたハンバーグの味の記憶に、似ているような気がしました。

昔懐かしいハンバーグステーキ

　食後は、トワイライトプラザに展示してある車両を見て回りました。トワイライトエクスプレスは、シングルツイン・ロイヤルに乗ったことはありますが、スイートには乗ったことはありません。運転終了前に乗っておきたかった、とは思いました。

トワイライトエクスプレスの寝台車、スロネフ25-501

トワイライトエクスプレスの機関車、ＥＦ８１形１０３号機

ＥＦ５８形１５０号機

　昼食前に撮った写真も含めて、次の記事では蒸気機関車を取り上げます。